AionLabs: Aion-2.0 対 ByteDance Seed: Seed-2.0-Mini
api14カタログの最新のUSD料金と機能をもとに、AionLabs: Aion-2.0($2.80 / 100万トークン)とByteDance Seed: Seed-2.0-Mini($0.35 / 100万トークン)を並べて比較します。どちらも同じOpenAI互換APIで動作します。
仕様
| AionLabs: Aion-2.0 | ByteDance Seed: Seed-2.0-Mini | |
|---|---|---|
| プロバイダー | AionLabs | ByteDance Seed |
| 入力 | $2.80 / 100万トークン | $0.35 / 100万トークン |
| 出力 | $5.60 / 100万トークン | $1.40 / 100万トークン |
| キャッシュ読み取り | $0.70 / 100万トークン | - |
| コンテキストウィンドウ | 131,072 | 262,144 |
| 最大出力 | 32,768 | 131,072 |
| 入力 | text | text, image, video |
| 出力 | text | text |
| ツール呼び出し | ||
| 構造化出力 | ||
| 推論の調整 | ||
| 追加日 | 2026/02/23 | 2026/02/26 |
主な違い
- ByteDance Seed: Seed-2.0-Miniは入力トークンが88%安くなっています。
- ByteDance Seed: Seed-2.0-Miniは出力トークンが75%安くなっています。
- ByteDance Seed: Seed-2.0-Miniは2.0倍長いコンテキスト(262,144トークン)を読み取れます。
- 構造化JSON出力に対応しているのはByteDance Seed: Seed-2.0-Miniだけです。
- 入力1,000トークン・出力500トークンのリクエストの費用は、AionLabs: Aion-2.0で$0.00560、ByteDance Seed: Seed-2.0-Miniで$0.00105です。
詳しく見る
AionLabs: Aion-2.0 は AionLabs のテキストモデルで、2026-02-23 にリリースされました。ByteDance Seed: Seed-2.0-Mini は ByteDance Seed のテキストモデルで、2026-02-26 にリリースされました。どちらも api14 を通じて text カテゴリで提供され、どちらもテキストを入力として受け取りテキストを出力するため、基本的な形のレベルでは同じ種類のものです。つまり、プロンプトを送ると補完が返ってくるチャット形式のモデルです。
違いはコンテキスト、モダリティ、パラメータに現れます。Seed-2.0-Mini の方がコンテキストウィンドウが大きく 262144 トークンで、Aion-2.0 は 131072 トークンです。また Seed-2.0-Mini はテキストに加えて画像と動画の入力を受け付けますが、Aion-2.0 はテキストのみを受け付けます。パラメータの面では、どちらも include_reasoning、reasoning、max_tokens、response_format、temperature、tool_choice、tools、top_p を公開しているため、ツール呼び出しと推論の制御はどちらでも利用できます。Seed-2.0-Mini はさらに frequency_penalty、reasoning_effort、stop、structured_outputs を追加しており、両者のうち構造化出力を持つのはこちらだけです。どちらもツールや推論の唯一の選択肢として記載されているわけではないため、これらは引き分けです。
実用的な選択としては、長い入力が関わる作業ではコンテキストウィンドウが 2 倍の Seed-2.0-Mini を選ぶか、入力がプレーンテキストでない場合は、画像と動画を読み取れる唯一のモデルであるこちらを選びます。また、構造化出力が必要な場合や、frequency_penalty、stop シーケンス、reasoning_effort を調整したい場合にもこちらが適しています。Aion-2.0 は、プロンプトが 131072 トークン内に余裕で収まり、追加のサンプリング制御や構造化出力の強制が不要な、単純なテキスト生成、チャット、ツール呼び出しにおいては妥当な選択肢であり続けます。パイプラインがテキストのみで、長さが短から中程度であれば、どちらのモデルでも作業はこなせ、判断は厳密な能力差ではなく、どちらのプロバイダーの挙動を好むかによります。
どちらのモデルも api14 を通じた呼び出しは同じ方法で動作します。API が OpenAI 互換だからです。クライアントを api14 のベース URL に向け、api14 キーを使って chat completions エンドポイントにリクエストを送り、model フィールドを設定します。Aion-2.0 を使うには、model id を "aion-labs/aion-2.0" に設定します。Seed-2.0-Mini を使うには、"bytedance-seed/seed-2.0-mini" に設定します。リクエストボディのその他の部分、messages 配列、tools、temperature などは同じ形のままなので、両者の切り替えは 1 行の変更です。一方のモデルが公開していないパラメータ、たとえば Aion-2.0 の structured_outputs は、そちらに切り替えるときに削除する必要があります。
小さい方のコンテキストのモデルの方が依然として良い選択となるケースが 1 つあります。リクエストペイロードをシンプルに保ち、片方だけがサポートするパラメータを避けたい場合、Aion-2.0 は余分なものなしで中核となる制御セットを提供し、テキストのみのツール呼び出しや推論ワークフローに適しています。Seed-2.0-Mini は入力と出力の両方で 2 つのうち安価なので、コストを意識するワークロードは通常こちらに傾きますが、タスクがプレーンテキストで、すでに Aion-2.0 に対してプロンプトを調整済みであれば、乗り換える能力上の理由はありません。
文字列1つで切り替え
どちらのモデルも同じエンドポイントとリクエスト形式を使います。modelの値を"aion-labs/aion-2.0"から"bytedance-seed/seed-2.0-mini"に変えるだけで、プロンプト、ストリーミング、ツールはそのまま動きます。
import OpenAI from "openai";
const client = new OpenAI({
baseURL: "https://api14.com/api/v1",
apiKey: process.env.API14_API_KEY,
});
const result = await client.chat.completions.create({
"model": "bytedance-seed/seed-2.0-mini",
"messages": [
{
"role": "user",
"content": "Explain vector databases in two sentences."
}
]
});
console.log(result.choices[0].message.content);
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