Qwen: Qwen-PlusはQwenによって作られたテキストモデルで、テキストを入力として受け取りテキストを出力します。Z.ai: GLM 4.5 AirはZ.aiによって作られた同じくテキストモデルで、テキスト入力とテキスト出力を持ちます。どちらもapi14を通じてモデルID qwen/qwen-plusとz-ai/glm-4.5-airで提供されているため、送受信する内容の観点では同じカテゴリに属します。両者の選択は、モダリティの違いではなく、コンテキストサイズ、パラメータ対応、価格によって決まります。
最も明確な違いはコンテキストです。Qwen-PlusはGLM 4.5 Airよりもはるかに大きなコンテキストウィンドウを提供するため、プロンプトや蓄積された会話が長い場合に選ぶべきものです。GLM 4.5 Airはこの2つの中で推論コントロール(reasoningパラメータとinclude_reasoningパラメータ)を公開している唯一のモデルであり、モデルに回答前に問題を検討させたい場合に重要です。Qwen-Plusは構造化出力を公開している唯一のモデルであり、レスポンスをスキーマに準拠させる必要がある場合に重要です。価格については両者は一致していません。GLM 4.5 Airは入力でより安い選択肢であり、Qwen-Plusは出力でより安い選択肢です。ツール呼び出しにおいてどちらかのモデルが唯一の選択肢というわけではありません。どちらもtoolsとtool_choiceを受け付けます。
日々の作業では、長い文書、大きなコードファイル、長いチャット履歴の投入など、大きな入力が関わる作業でQwen-Plusを選び、構造化出力を通じて返信を固定の形で受け取りたい場合にも選びます。明示的な推論がタスクに有益で、コストが出力トークンよりも入力トークンによって支配されている場合はGLM 4.5 Airを選びます。そこが安いからです。ワークロードが主に短いプロンプトと短い回答であれば、Qwen-Plusの出力価格の優位性がその高い入力価格を相殺する可能性があるため、コミットする前に実際の価格表を自分の入力対出力の比率と照らし合わせて確認する価値があります。
どちらのモデルもapi14を通じて同じ方法で呼び出せます。APIはOpenAI互換なので、既存のクライアントをapi14のベースURLに向け、キーを送信し、modelフィールドを設定します。Qwen-Plusを使うにはmodelをqwen/qwen-plusに設定し、GLM 4.5 Airを使うにはmodelをz-ai/glm-4.5-airに設定します。リクエストボディのその他すべて、messages配列、temperature、max_tokensなどはそのままです。注意すべき点はパラメータです。構造化出力に依存している場合、それはQwen-Plusで利用可能ですがGLM 4.5 Airでは利用できません。推論コントロールに依存している場合、それはGLM 4.5 Airで利用可能ですがQwen-Plusでは利用できません。これらのフィールドを調整せずにモデルIDを切り替えると、パラメータに応じて無視されるか拒否されるかのいずれかになります。
それでももう一方のモデルの方が良い選択となるケースがあります。推論の挙動のためにGLM 4.5 Airに決めたものの、入力が短く出力が長い場合、Qwen-Plusは出力でより安い選択肢であり、さらに far 大きなコンテキストウィンドウも与えてくれます。逆に、コンテキストサイズのためにQwen-Plusに決めたものの、ワークロードが入力重視で構造化出力を必要としない場合、GLM 4.5 Airは入力でより安い選択肢であり、なければ得られない推論コントロールを追加してくれます。